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2019年2月

2019年2月26日 (火)

2019年2月例会報告

223()2月例会を行いました(参加者:9)森元純一さん「大國家文書から発見された頼山陽書状」と,首藤ゆきえさん「~史料紹介~ 旗本小堀家一族から村庄屋へ宛てた書状」の二本の報告が行われました。

森元さんは,備前国和気郡にあった大國家が所蔵する屏風に貼られていた頼山陽の書状2点を紹介されました。報告では書状の年代比定を行うと共に,書状が大國家に伝来した理由を考察されました。

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首藤さんは,17世紀初頭に備中国奉行をつとめた小堀家の分家で同国内に領地を有した旗本としての小堀家が,領内の庄屋へ宛てたいずれも元和期と考えられる書状4点を紹介されました。報告では,支配をめぐる領主の本家と分家の関係を中心に検討を加えられました。

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討論では,森元さんの報告に対して,書状から読み解れる当時の頼山陽のような人々の交流活動に関して,近世における文化人とはどのような人々を指すのかという点について,意見が交わされました。首藤さんの報告については,書状から読み取れる当時の支配の在り方をめぐって領主権力と領民との関係はどのようであったのか,といった議論が行われました。

報告していただいた森元さん,首藤さん,ありがとうございました。(小野)

 

 

次回の例会は下記の日程で行います。ふるってご参加ください。

 

3月例会

 日時:316() 1330分開始

 場所:岡山大学総合研究棟2階演習室(5)

 報告者:山本隆一朗さん

題目:「豪圓の寺院再興と近世伯耆大山寺の成立」

2019年2月11日 (月)

2019年1月例会報告

 29()2月例会を行いました(参加者:13)内池昭子さん「片岡高立宛柚木玉邨書簡を読む―交友関係を中心に―」と,倉地克直さん「池田綱政の「心覚ノ書」―万治2年二度目の帰国中の綱政―」の二本の報告が行われました。

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内池さんは,明治~昭和期に画家・書家として生きた柚木玉邨から,同じく文化人であった片岡高立に宛てられた書簡を元に,岡山県地域における文化人の活動の一端を明らかにされました。

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倉地さんは,『岡山地方史研究144』に掲載の「池田綱政の初入国と光政」の続きとして,池田綱政が2度目の入国時に藩政上の出来事を記した文書を紹介されました。

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討論では,内池さんの報告に対して,文化人同士の交流の様相や,報告の中で事例として示された先人の顕彰を目的とする建碑運動について意見が出されました。倉地さんの報告については,文書から読み取れる綱政の個性や従来の綱政像との関係について,意見が交わされました。

報告していただいた内池さん,倉地さん,ありがとうございました。(小野)

 

 

次回以降の例会は下記の日程で行います。ふるってご参加ください。

 

2月例会

 日時:223() 1330分開始

 場所:岡山大学総合研究棟2階演習室(5)

 報告者・題目

首藤ゆきえさん「~史料紹介~ 旗本小堀家一族から庄屋へあてた書状」

森元純一さん「大國家から見つかった頼山陽の書状」

 

3月例会

 日時:316() 1330分開始

 場所:岡山大学総合研究棟2階演習室(5)

 報告者:山本隆一朗さん

題目:「豪圓の寺院再興と近世伯耆大山寺の成立」

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